世界最高峰のバスケットボールリーグNBAでは、選手たちが超人的なプレーで日々ファンを魅了し続けていますよ。
今回はそんな選手たちの中でもセンタープレイヤーにスポットを当ててご紹介していこうと思います。
センターの中で最強の選手を独断でランキング形式にしてみましたので、是非NBA観戦のご参考にしてみてください。
このページに書かれていることは…
センターポジションとは?
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バスケットボールにおいてセンターは「C」と表示され、日本では5番と呼ぶことが多いのかもしれません。
ポジションの特徴はオフェンスでもディフェンスでも主にゴール下でプレイをするということです。
そのためどうしても身長が高くパワーのある選手がセンターになり、リバウンドやブロックでチームを支える役目を担っています。
他にもスクリーンプレイで相手チームのディフェンスを妨害する壁役になることもあるんですよ。
特にNBAではスクリーンの役目が多いので、屈強な選手たちとのぶつかり合いに負けない身体づくりが必要とも言えますね。
ゴール下でのプレイが基本と言えるセンターの重要な仕事は、まずリバウンドを取ることだと言われています。
これはオフェンスでもディフェンスでも必要な仕事になるため、ほとんどのチームでリバウンド王はセンタープレイヤーになっています。
ディフェンス面でもゴール下を守る最後の砦と言えますので、大男たちなのですがNBAの早い攻守の切り替えについていけなければ通用しません。
特に近年のNBAではスピードのあるセンターが重用されているんですよ。
他にもセンタープレイヤーはアメリカ系とヨーロッパ系でスタイルが違うのも特徴の一つだと言えます。
主にアメリカ系の選手はゴール下をガツガツ攻めるパワー系が多く、それに対しヨーロッパ系の選手は遠めのシュートが上手くしなやかなプレイが特徴的です。
アメリカ系はミドルシュートがあまり上手くありませんが、ヨーロッパ系の中にはスリーポイントが得意な選手までいるんですよ。
NBAセンターの平均身長
ポジションの性質上どうしても高い身長が求められるセンター。
特にNBAではセンター以外の選手の身長も高いため、より高さとパワーが求められているんです。
その平均身長はなんと211cmという信じられない高さなんです。
現役で最も身長の高い選手は221cmなので、日本人からすると壁のように感じてしまうんでしょうね。
この大きな身長でコートの中を走り回るのですから、その迫力はとんでもないものだと思いますよ。
次はセンターの中でもこれは最強だと言える選手を個人的なランキング形式でご紹介していきます。
NBAセンター歴代選手最強ランキング
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NBAの長い歴史の中には多くの名センターが存在しています。
ここからはその中でも近代バスケットボールが確立し始めた1970年以降から、厳選したとびっきりの最強センターをご紹介していきますよ。
是非お気に入りのセンターを見つけてみてください。
カリーム・アブドゥル=ジャバー
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1970年以降のNBAを代表するするスーパースターのカリーム・アブドゥル=ジャバー。
彼が得意としたスカイフックは芸術品のような美しさと称えられました。
数々の偉業を残している彼は、NBAの歴代得点と歴代出場試合時間ランキングでトップに立っています。
近代バスケットボールを語る上で彼の名前を忘れてはいけませんね。
マジック・ジョンソンと共にロサンゼルス・レイカーズの黄金期を支えた名センターです。
漫画「スラムダンク」でもカリーム・アブドゥル=ジャバーの逸話が紹介されるほどのスーパースターなんですよ。
気になる人はそちらもご覧になってくださいね。
アキーム・オラジュワン
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1980年以降のNBAを代表するセンターのアキーム・オラジュワン。
ドラフト指名で全体1位だった彼なのですが、実は同期にはバスケの神様マイケル、ジョーダンがいるんです。
つまりルーキー時代はマイケル・ジョーダンよりも評価が高かったということなんです。
その評価に恥じない活躍をしたアキーム・オラジュワンは「ドリーム」という愛称でファンから親しまれ、引退後は殿堂入りしNBA50年の歴史の偉大な50人の選手にも選ばれました。
従来のセンターでは考えられなかった俊敏な動きの持ち主で、引退後はレブロン・ジェームズなどのスキルトレーナーも受け持ったほどなんです。
ヒューストン・ロケッツの永久欠番にもなっている彼は、この最強センターランキングから外すことのできないプレイヤーだと思いますよ。
シャキール・オニール
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2000年代を中心に活躍し「シャック」の愛称でファンに大人気だったシャキール・オニール。
216cm155kgの巨体でゴール下を支配した彼の姿はNBAファンに大きな衝撃を与えました。
新人王やMVPも受賞し名実共に最強のセンターとなったシャキール・オニールは、愛用するバッシュのカラフルさもファンには印象に残っています。
彼の代名詞のシャックアタックというダンクシュートは、何度もゴールを破壊してしまうほどの破壊力があったんですよ。
ロサンゼルス・レイカーズでは相棒のコービー・ブライアントとの不仲説が何度も浮上してしまいました。
こうしたゴシップも彼のスーパースターぶりを表しているのかもしれませんね。
ちなみにあまりにも手が大きすぎるためフリースローが苦手だったシャキール・オニール。
実は現役時代のフリースローの確率がフィールドゴールの確率よりも悪いという、NBAではなかなか珍しい記録を残しているんですよ。
NBAセンター現役選手最強ランキング
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歴代最強センターに続いては、現役最強センターをご紹介していきます。
過去のレジェンドたちに負けない個性と高いパフォーマンスを発揮する彼らにもご注目ください。
ドワイト・ハワード
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NBAのスーパーマンとして圧倒的な任期を誇るのがドワイト・ハワードです。
211cm120kgという巨漢を活かしゴール下を席巻する彼は、現代のNBAで最高のセンターと評価する声を多く受けているんですよ。
彼の最大の武器は1mを超すと言われるジャンプ力を武器にしたリバウンドです。
過去に何度もリバウンド王を受賞し、北京オリンピックの金メダリストでもあるドワイト・ハワード。
生粋のアメリカンセンターと言える彼は、フリースローが苦手という点でよくシャキール・オニールと比較されています。
どこかお茶目なキャラクターも似ているので「シャック2世」と呼ぶ声も多くなっているほどです。
これからの活躍からますます目が離せない最強センターですね。
デアンドレ・ジョーダン
出典:http://faknowledge.info/
ロサンゼルス・クリッパーズのスラムダンカーとして人気者のデアンドレ・ジョーダン。
彼の代名詞は何と言っても破壊力抜群のアリウープです。
211cmという体格と類まれな運動能力でアリウープを披露する彼は、地元のNBAファンを大熱狂させているんですよ。
ディフェンス面でも圧倒的な存在感を誇る彼は、リバウンド王も受賞しチーム内外から高い評価を受けています。
ただしデアンドレ・ジョーダンもフリースローが苦手な選手なので、相手チームからするとそこが弱点と言えるかもしれません。
サンアントニオ・スパーズが彼の弱点を突いたハック・ア・DJという作戦はかなり物議をかもしました。
これはみすみす相手にオフェンスをさせるくらいなら、デアンドレ・ジョーダンのフリースローで相手の攻撃を終わらせるようわざとファウルをする作戦なんです。
この作戦が始まってしまうとコート上は観客のブーイングとため息で覆われてしまいます。
個人的にもいちいちゲームが止まってしまうので大嫌いな作戦なんですが、これも彼の実力を認めた上のことなのかもしれませんね。
彼の見るからに苦手そうなシュートフォームにも注目してみてくださいね。
マルク・ガソル
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スペイン出身のマルク・ガソルは216cmの長身と、確率の高いミドルシュートが武器のセンターです。
兄のパウ・ガソルもNBA選手なのでガソル兄弟として多くのファンに親しまれているんですよ。
北京オリンピックでは兄と共に銀メダルを獲得している、生粋のヨーロピアンセンターであるマルク・ガソル。
NBAデビュー当時はディフェンス能力が高く評価されていましたが、キャリアを重ねるごとにオフェンス面も進化した彼は今ではNBAを代表するセンターになりました。
NBA通の間では相当高い評価を受けているので、彼もこのランキングからは外せない選手と言えるでしょう。
オールNBA1stチームにも選ばれている彼は、スペインの至宝とも言えるプレイヤーなので今後の活躍にもご注目ください。
センターのプレーが見られる動画
出典:http://basketballbbs.com/
ここまで最強センターの名に恥じない多くの選手をご紹介してきました。
ですが名前は知っているけどプレイを見たことがない人や、そもそもこれからNBAを観戦しようと思っている人には良く分からない点もあると思います。
そんな方々には是非彼らの動画でその凄さをご理解いただければと思いますので、ここからはド迫力なプレイが見られる動画をお伝えしていきます。
百聞は一見に如かずということなので、ごゆっくり最強センターたちの迫力満点のプレイをご覧ください。
他にもあなた好みのスーパープレイを探してみてくださいね。
NBA最強センターのまとめ
出典:http://nba-js.com/
それぞれ特徴的な最強センターたちをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
アメリカやヨーロッパなど出身地によってプレイスタイルも千差万別なセンタープレイヤーたち。
彼らの他にもNBAにはまだまだ魅力的なセンターたちが活躍しています。
是非あなたのお好みに合うセンターを探す参考にしてみてください。
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