世界最高峰のバスケットボールリーグNBAには、過去から現在まで最強選手と言われる数多くのスーパースターが存在しています。
今回はそんな最強選手たちを集めて、独自に作成した最強チームをご紹介していきます。
この記事を参考にあなたも独自の最強チームを作ってみてはいかがですか?
このページに書かれていることは…
誰もが納得のNBA最強選手は?
出典:http://lovebasketballer.blogspot.jp/
NBAファンなら誰もがそれぞれに最強だと思う選手がいると思います。
まずはポジションごとの最強選手をご紹介する前に、ここでは誰も文句のつけどころのない最強選手をご紹介します。
マイケル・ジョーダン
神様と呼ばれるマイケル・ジョーダンを最強と呼ぶことに文句を言う人はいないでしょう。
シカゴ・ブルズを6度の優勝に導き、ロサンゼルスオリンピックとバルセロナオリンピックの金メダリストでもあります。
彼の背番号23はブルズの永久欠番で、現代ではバスケットボールのエースナンバーの代表格となっています。
彼の愛用したシューズはエアジョーダンシリーズとなり、バスケットボールファン以外にも多くのコレクターがいることは有名な話ですよね。
一度現役を引退しMLBに挑戦したことも、当時のスポーツ界を震撼させました。
マイケル・ジョーダンのプレイには「The Shot」などと呼ばれる伝説的なものが数多く存在しています。
個人的にはオールスターのダンクコンテストで披露したフリースローラインから跳躍したダンクシュートが忘れられません。
それでは引き続きポジション別の最強選手をご覧いただきたいと思います。
NBA最強のポイントガードは?
出典:http://www.nba-stars.com/
コート上でヘッドコーチの役割をこなす司令塔であるポイントガート。
冷静に戦局を分析したり、相手チームの弱点を見抜くなど数々の役割を担うこのポジション。
ここでは歴代選手と現役選手の中から選りすぐりの3人をご紹介します。
ジョン・ストックトン
アシストパスの歴代記録保持者のジョン・ストックトンは正真正銘の名ポイントガードです。
カール・マローンとのコンビネーションは今でも色あせることない最強の組み合わせかもしれませんね。
近代バスケットボールでも活用されるピックアンドロールというフォーメーションは、この二人が確立したと言っても過言ではありません。
往年のNBAファンはサイズが小さくピチピチのユニフォーム姿が印象に残っているのではないでしょうか?
アシストだけでなくスティールの名手でもあったジョン・ストックトンは、誰が見ても最強のポイントガードと言えるでしょう。
マジック・ジョンソン
相手選手を驚かせるアシストパスが魔法のようだと言われ、ファンからマジックと呼ばれたほどの名ポイントガードがマジック・ジョンソンです。
彼の凄いところはアシストだけでなく、得点やリバウンドも量産したところにあると言われているんですよ。
得点とアシストとリバウンドの分野で2桁の数字を記録したマジックジョンソンは、ミスタートリプルダブルの愛称も持っていたんです。
バスケの神様マイケル・ジョーダンとのライバル関係もNBAファンを夢中にさせましたね。
彼の独創的でファンタジスタのようなプレイスタイルは、近代バスケットボールに大きな影響を与えたと言われています。
クリス・ポール
現役選手からはクリス・ポールをご紹介したいと思います。
そのプレイスタイルは冷静沈着でポイントガードの正統派と言えるクリス・ポール。
北京オリンピックとロンドンオリンピックではアメリカ代表として金メダルも獲得しています。
NBAの連続試合スティール記録保持者の肩書通り、ディフェンスのスペシャリストでもあるクリス・ポール。
多くの解説者が現役選手の中で最強のポイントガードだと評価しています。
個人的には試合の重要な局面でのクラッチシュートがクリス・ポールの最強の武器だと思っていますので、彼の勝負強さに注目してもらいたいですね。
NBA最強のフォワードは?
出典:https://matome.naver.jp/
得点を量産するフォワードというポジション。
派手なプレイスタイルの選手が多くなる中、選りすぐりの3人をご覧ください。
カール・マローン
鋼鉄の筋肉で相手選手を吹き飛ばしたカール・マローンはまさに最強のフォワードと言っていいでしょう。
ジョン・ストックトンと共にユタ・ジャズの黄金期を築き上げたカール・マローン。
彼の得点する姿はポストに郵便物を届けるように確実だということで、ニックネームがメールマンとなりました。
鍛え上げられた肉体でプロレスデビューもしたカール・マローンは、愛娘もプロバスケットボール選手としてスタープレイヤーになっています。
個人成績、屈強な肉体、迫力満点の外見では最強という意味に最も近い選手かもしれませんね。
ケビン・ガーネット
高校からNBA入りしたケビン・ガーネットは当時の最年少選手でした。
K・Gの愛称で親しまれた彼は211センチの身長とは思えないほどのクイックネスで、得点とリバウンドを量産したフォワードです。
闘志をむき出しにしたプレイスタイルもファンを熱狂させました。
チームリーダーとしても高い評価を受けたケビン・ガーネット。
一方で相手選手に対して試合中に見舞うトラッシュトークの激しさでも有名な選手です。
挑発したりする彼の言動はおそらく激し過ぎる闘争心からきているのでしょうね。
レブロン・ジェームズ
愛称がキングのレブロン・ジェームズは史上最高の選手という高い評価を受けています。
数々の最年少記録と歴代記録を更新し続けるレブロン・ジェームズは、最強のフォワードとして忘れてはいけない存在ですね。
全てのポジションをこなすことができる彼のプレイスタイルは、近代バスケットボールに大きな影響を与えました。
NBAのチャンピオンリングとオリンピックの金メダルを持つレブロン・ジェームズ。
彼の人気はアメリカだけにとどまらず、世界で最も有名なアスリート100名(ESPN発表)でも2位にランクインしました。
バスケの神様マイケル・ジョーダンのさまざまな記録を更新する彼は、これからも衝撃的なプレイを見せ続けてくれることでしょう。
NBA最強のセンターは?
出典:http://nba-js.com/
オフェンスでもディフェンスでもチームの柱となるセンター。
屈強な大男たちから偉大な3人の選手を選出してみました。
カリーム・アブドゥル=ジャバー
スカイフックを武器にNBA殿堂入りを果たした伝説のセンタープレイヤーです。
彼の得点記録は2017年現在までで歴代最高となっています。
マジック・ジョンソンと共にレイカーズの黄金時代を支えたカリーム・アブドゥル=ジャバー。
彼は大学時代から数々の伝説を残し、NBAでもチャンピオンリングを5つ獲得しています。
カリーム・アブドゥル=ジャバーの背番号33は、当時のバスケットボールではエースナンバーの一つとなっていました。
現代でもマイケル・ジョーダンの背番号23と共に、33はエースプレイヤーが着用することが多くなっています。
ただし永久欠番になる場合が多いため、名門チームではなかなか着用する機会が少ないのが残念な気がしますよ。
ウィルト・チェンバレン
数々の歴史的な記録を残したウィルト・チェンバレン。
その中でも1試合100得点は永久不滅の大記録と言えるでしょう。
得点王やリバウンド王の常連だった彼は、センタープレイヤーとしては異例のアシスト王も獲得しているんです。
ウィルト・チェンバレンこそ最強のオールラウンダーなのかもしれませんね。
引退後はモータースポーツやボクシングにも出場した彼だったのですが、1999年に63歳という若さで急逝してしまいました。
生涯着用した背番号13は多くのチームで永久欠番となっています。
シャキール・オニール
シャックの愛称で親しまれた彼の特徴は、NBAでも規格外の体格にありました。
216センチの身長に体重が155キロという超がつく巨大で大暴れしたシャック。
コービー・ブライアントと共にレイカーズでファイナル3連覇を達成し、自身も3年連続ファイナルMVPに選ばれました。
彼の破壊力抜群のダンクシュートはシャックアタックと呼ばれ、ルーキー時代にはゴールを2回破壊してしまったほどなんです。
NBAはシャックアタックが原因でゴールリングとボードを最先端の技術で強化することになりました。
その圧巻のパフォーマンスは怪物と呼ぶにふさわしいんでしょうね。
現役引退後はコミカルな解説者としてお茶の間を沸かせていますよ。
NBA最強メンバーでチームを作るとどうなる?
出典:http://onlinegamekoryaku.com/
ここからはNBAの最強メンバーで好みのチームを結成してみたいと思います。
現実ではありえないドリームチームを2パターン作ってみましたのでご覧ください。
※( )内のポジション表記はPG=ポイントガード、SG=シューティングガード
SF=スモールフォワード、PF=パワーフォワード、C=センターになります。
完全オフェンス重視タイプ
(PG) ジョン・ストックトン
(SG) マイケル・ジョーダン
(SF) レブロン・ジェームズ
(PF) カール・マローン
(C) カリーム・アブドゥル=ジャバー
ユタ・ジャズの最強コンビにバスケの神様、その中にキングレブロンとスカイフックのジャバーを加えてみました。
どのポジションからも得点できるこのチームは、相手にとっては驚異的だと思いますよ。
マイケル・ジョーダンとレブロン・ジェームズは、実現不可能だからこその夢のようなツーショットですね。
完全ディフェンス重視タイプ
(PG) クリス・ポール
(SG) コービー・ブライアント
(SF) スコッティ・ピッペン
(PF) ケビン・ガーネット
(C) ウィルト・チェンバレン
上記で紹介したプレイヤーの中に、コービー・ブライアントとスコッティ・ピッペンを加えてみました。
負けず嫌いのコービー・ブライアントはディフェンス能力の高さにも定評があったんですよ。
スコッティ・ピッペンはマジック・ジョンソンとのマッチアップで一流のディフェンダーの地位を確立しました。
このチームから得点を取るのは至難の業でしょうね。
NBA最強選手たちのまとめ
出典:http://nba.doorblog.jp/
最強選手をポジション別に紹介しながら、独自に選出した最強チームをご紹介しました。
NBAファンなら誰しもが見てみたくなる最強のドリームチームになったと思います。
この記事を参考にあなたもオリジナルの最強チームを作成してみてくださいね!
コメントを残す